Leighton Holdings Limited (ASX:LEI)は、同社子会社のLeighton Asiaが西モンゴルの炭鉱の開発・運営に関する6年契約、2億7300万豪ドル相当を獲得したことを伝えた。
Sydney, 2010年6月3日, AEST (ABN Newswire) - 木曜日のオーストラリア市場は、米国経済の楽観ムードに後押しされ値を上げて取引を開始した。これは予測を上回る数値であった米国の住宅売上げデータに反応したウォール街にて、取引価格が上昇したことに影響を受けたため。今週のオーストラリア市場は、3日間連続でマイナス領域を記録していた。本日の取引前半のS&P/ASX 200指標は1.8%増加に転じた。
オーストラリア統計局は今日、4月の国際貿易収支を発表予定。The Australian Industry Group とCommonwealth Bankは、5月実績の発表を予定している。
企業ニュース
Leighton Holdings Limited (ASX:LEI)は、同社子会社のLeighton Asiaが西モンゴルの炭鉱の開発・運営に関する6年契約、2億7300万豪ドル相当を獲得したことを伝えた。これはMongolia Energy Corporationが西モンゴルにおいて Leighton Asiaと締結した契約として2つ目となる。Leighton Asiaは石炭や廃棄物の積載・輸送、掘削、爆破、炭鉱計画、技術サポート、現場の管理、ケータリングサービスを含むすべての炭鉱事業を担当する。Leighton Asiaは、同社が現在確保している事業は過去最大の60億豪ドルレベルに達したと述べた。
クレーンのレンタル事業を展開するBoom Logistics Ltd (ASX:BOL)は今日、債務整理計画を通じて1株あたりの気配値0.52豪ドルにてArcher Capitalから買収提案を受けたことを認めた。この提案は条件付、部外秘、不完全な形であり、Boomは同社の役員会は同提案に対する態度を決定しておらず、株主に対して現段階においては様子を見るように伝えている。Boomはまた、プライベートエクィティグループと鉱業サービス企業が同社に対して共同で入札をするというメディアの憶測の後にも、同社の最大株主であるArcher Capital and McAleese Groupからの提案は受けていないことを明らかにした。
AGL Energy (ASX:AGK)は、同社の年間利益見込みの上方修正を行い、6月30日までの年間純利益を4億2千万~4億3千万豪ドルとした。これは前回予測の3億9千万~4億2千万豪ドルからの増加。同社は、今回の見通しの修正は、2010年5月31日までの11ヶ月間の無監査の数字を基にしており、今後も同社の事業の引き続きの好況ぶりを反映している。
Arrow Energy (ASX:AOE)は今日、Deloitteの公正価値の評価において、Royal Dutch Shell (LON:RDSA) (NYSE:RDS.A)とPetroChina (NYSE:PTR) (HKG:0857) (SHA:601857)のArrow Energyの共同買収は公正で妥当であると結論付けられたことを発表した。同レポートではArrow Energy株を4~4.40豪ドルと評価、この額はRoyal Dutch ShellとPetroChinaの提示額である4.70豪ドルを下回った。
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