Alumina Ltd (ASX:AWC):アルミナ価格設定の構造変化の牽引役としての中国
Alumina Ltd. (ASX:AWC)のチーフエグゼクティブJohn Bevan氏は木曜日のUBS オーストラリア資源会議(Australian Resources Conference)にて、現行のアルミナ価格決定システムは業界の根本を代表するものではなく、また中国産業の発展がアルミナ市場の構造的変化をもたらすだろうと述べた。
Alumina Ltd. (ASX:AWC)のチーフエグゼクティブJohn Bevan氏は木曜日のUBS オーストラリア資源会議(Australian Resources Conference)にて、現行のアルミナ価格決定システムは業界の根本を代表するものではなく、また中国産業の発展がアルミナ市場の構造的変化をもたらすだろうと述べた。
水曜日前半のオーストラリア株式は、金融関連株式に先導され引き続き値を下げた。昨晩のウォール街は、上向きの米国の経済データにも関わらず投資家が欧州の債務問題へ動揺を示したことから、値を下げて取引を終了した。同時に米国政府がメキシコ湾の石油流出事故について民事・刑事事件として調査を開始すると発表したことを受けて、エネルギー関連株の値下がり、米国株式に更なる影響を与えた。
本日のオーストラリア株式市場は米国・英国市場が祝日のため休場していることから、緩やかな下げ調子にて取引を開始した。市場は本日発表が予定されている経済データ、特にオーストラリア準備銀行(RBA)の政策金利に対する決定に左右されると見られている。
金曜日の安値狙いがウォール街での下落基調の停止を支え、今日のオーストラリアの株式は若干高で取引を開始した。S&P/ASX200 指数と全株指数はともに今日、取引開始直後に0.8%超上昇した。
昨夜のウォール街やヨーロッパ市場において下落が記録されたものの、今朝のオーストラリアの株式は若干高で取引を開始した。最近の取引における一連の大幅下落を受けた投資家たちが安値買いを狙ったことにより、同国内市場は支えられた。ドイツでの空売り禁止を受け世界の市場が下落した後、昨日のオーストラリア市場は9ヶ月間での最低水準で取引を終えた。
オーストラリア市場は昨日3.1%という大幅下落を記録し、1年間で最悪の日となった。同国内市場からは400億豪ドル超の価値が失われた。ユーロ圏で続く負債問題により、月曜日のアジアの株式も大半が下落した。ウォール街からの横ばいの先導を受け、火曜日のオーストラリア株式市場は若干高で取引を開始したが、すぐにマイナス領域へと戻った。
オーストラリアの資源会社Reed Resources Ltd(ASX:RDR)は、西オーストラリア州のBarramibieバナジウムプロジェクトの開発について、China Non-ferrous Metal Industry's Foreign Engineering and Construction Co. Ltd (NFC)(SHE:000758)と初期協議に入っている。