オーストラリア市場レポート 8月19日:好ましい業績を受けての反発
前回の取引における大幅下落の後、昨夜の米国株式は値を上げて取引を終えた。ダウを構成する Home Depot などの小売業者からの予測よりも良い内容の業績により、この回復が支えられた。
前回の取引における大幅下落の後、昨夜の米国株式は値を上げて取引を終えた。ダウを構成する Home Depot などの小売業者からの予測よりも良い内容の業績により、この回復が支えられた。
連邦準備金制度が経済は安定してきていると語り2日間の政策会議の末に金利を据え置いたことから、昨夜の米国株式は上昇した。
金曜日に発表される予定の主要な雇用データに対し投資家たちが不安を抱いたことから、木曜日の米国株式は2日連続で下落した。同データにおいて失業率が26年間での最高値となった6月の9.5%から上昇し9.6%になるものと経済専門家の多くは予測している。
木曜日の米国株式は、予測よりも良い内容の業績報告に支えられ全体的に上昇した。同市場での反発により各主要指数は年間最高水準での終値へと押し上げられた。
Fosters Group Limited (ASX:FGL)の理事会は、最近の企業説明の成功とアジアの銀行の債権市場へ案内を受けたことで、5億米ドルの3年共同デッドファシリティを承認した。
ウォール街での上昇を受けて昨日のオーストラリア株式は上昇した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は71.1ポイント・1.8%上昇し3,995.6、全株価指数は70.3ポイント・1.8%上昇の3,987.8ポイントとなった。
石油価格の下落に伴う鉱業部門・エネルギー部門での不調を受けて、昨日のオーストラリア株式は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は44.5ポイント・1.16%下落し3,783.7、全株価指数は42.4ポイント・1.11%下落の3,784.2ポイントとなった。報告期を前に投資家たちが神経質になっていることから、市場では取引量の少ない状態が続くものとアナリストたちは予測している。