オーストラリア市場レポート 2010年8月17日: Wasabi Energy (ASX:WAS) が世界初の太陽熱 Kalina Cycle 発電所を試運転
火曜日のオーストラリア市場は、昨夜の海外からの様々な傾向での先導を受け、横ばいで取引を開始した。取引前半の S&P/ASX200 指数は0.1%下落し4,433.8ポイント、全株指数は0.1%下落し4,462.3ポイントとなった。
火曜日のオーストラリア市場は、昨夜の海外からの様々な傾向での先導を受け、横ばいで取引を開始した。取引前半の S&P/ASX200 指数は0.1%下落し4,433.8ポイント、全株指数は0.1%下落し4,462.3ポイントとなった。
昨夜のウォール街は米国の労働市場により引き下げられ、今日のオーストラリアの株式市場は値を下げて取引を開始した。
米国での力強い新築住宅販売と企業業績を受けたダウジョーンズ指数が2ヶ月間での最高水準を記録したことから、火曜日のオーストラリア株式市場は上昇を続けた。開場直後、 S&P/ASX200 指数は0.74%上昇、全株指数は0.7%上昇した。
経済状態は脆弱であると連邦準備金制度の Ben Bernanke 議長がコメントしたことから昨夜のウォール街は下落、オーストラリア株式市場は取引前半において値を下げた。「非常に不安定な」見通しに関わらず、米国の中央銀行は近い将来における更なる刺激策を検討する態勢にはない。
ウォール街での金曜日の下落に続いて、月曜日のオーストラリア市場は開場時に大幅な下落を記録した。 Bank of America ・ Citigroup ・ General Electric からの落胆的な業績報告を受け、金曜日のダウジョーンズ工業平均は2.52%下落した。消費者信頼感における大幅な低下も、米国経済の回復に対する不安を拡大した。
月曜日のオーストラリアの株式は開場時には低調であったものの、3日連続の上昇で取引を終えた。動きの少ない取引の中で金関連株が上昇を先導した。 S&P/ASX200 基準指数は13.6ポイント・0.31%上昇し4,409.9ポイント、全株指数は15ポイント・0.34%上昇し4,429.5ポイントとなった。
水曜日のオーストラリア市場は2010年会計年度における最終取引をマイナス領域で終了した。同市場は取引前半における大幅下落から何とかある程度取り戻した。取引終了時の S&P/ASX200 基準指数は44.2ポイント・1.02%下落し4,301.5ポイント、全株指数は45.8ポイント・1.05%下落し4,324.8となった。