オーストラリア市場レポート 5月25日:ウォール街を上回る
国際的な需要に対する懸念により石油やベースメタル価格が打撃を受け、大規模鉱業企業により引き摺られたことから、金曜日のオーストラリア株式市場は値を下げて取引を終了した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は52.3ポイント・1.37%下落し3,761.6、全株価指数は49.3ポイント・1.3%下落の3,755.4ポイントとなった。一次産品価格が上昇したことから資源株の上昇が見込まれている。オーストラリア証券投資委員会は金融株の空売り禁止を解除する予定で、これは今日の取引開始時から有効となる。