米国連邦準備金制度 Ben Bernanke 議長のコメントにより投資家たちが活気付いたことから、月曜日のオーストラリア市場は力強い取引開始となった。経済回復を支えるために同中央銀行はどんなことでも行うと Bernanke 氏が語った後、金曜日のウォール街は反発した。今朝の国内市場は S&P/ASX200 指数において1.6%上昇、全株指数において1.5%上昇を記録した。
金曜日のオーストラリアの株式は値を下げて取引を開始した。米国の経済成長に対する継続的な不安を受け、昨夜のダウジョーンズ指数は心理的に重要な1万水準を下回った。金曜日に米国政府が発表する第2四半期 GDP 数値を前に、投資家たちはさらに神経を尖らせた。国内市場の開場直後、 S&P/ASX200 指数は0.53%下落、全株指数は0.5%下落した。
木曜日のオーストラリア市場は、連続下落の流れを断ち切った昨夜のウォールストリートにおける動きを受けて堅調に取引を開始した。取引開始直後のASX全普通株指数は0.57％上昇した。
2%下落した消費者製品部門による先導を受け、今朝のオーストラリア市場は値を下げて取引を開始した。原材料・金属・鉱業の各部門は取引前半において1.1%下落。 S&P/ASX200 基準指数は0.67%下落、全株指数は0.59%下落した。
ウォール街からの低調な先導に続き、オーストラリアの株式は若干安で取引を開始した。業績報告期が終盤を迎える中、投資家たちは引き続き国内ニュースに注目した。連邦選挙の不安定性を受け、月曜日の豪ドルは値を下げて取引を開始した。同通貨は88.63米セントで取引され、これは金曜日の終値89.03米セントから0.44%の下落となった。
ウォール街からの前向きな先導に関わらず、木曜日のオーストラリアの株式は若干安での取引開始となった。同国内市場の注目は、引き続き企業の業績報告に集まった。取引前半の S&P/ASX200 指数と全株指数はともに0.1%下落した。
活気付くような経済データや巨大小売企業 Wal-Mart (NYSE:WMT) による前向きな四半期業績を受けウォール街が反発、水曜日のオーストラリアの株式は値を上げて取引を開始した。金属・石油は火曜日の取引で上昇した。
