オーストラリア市場レポート 2010年12月16日: Indo Mines (ASX:IDO) が2011年に鉄精鉱生産の商業試験を開始予定
Sydney, 2010年12月16日, AEST (ABN Newswire) - Indo Mines Limited (ASX:IDO) は、インドネシア Jogjakarta 砂鉄プロジェクトにおいて鉄精鉱の商業試験生産を開始する予定である。初期段階に必要な現金の創出に向けた潜在的な取引先への販売や、追加的な銑鉄製錬試験への材料供給のため、最高25万トンの鉄精鉱生産を目標として2011年上半期に稼動が開始されるものと見られている。 Indo Mines は同プロジェクトの可能性を評価すべく実現可能性調査に取り組んでいる。これは年間200万トンの鉄精鉱生産を支えるためで、拡大開発からの初回生産は2012年の12月四半期に予定されている。
West African Resources Limited (ASX:WAF) は、西アフリカのブルキナファソにある同社100%保有の Boulsa 金プロジェクトでの Moketdu 鉱脈に沿ったオージェ充填掘削から得られたこれまでで最も大規模な数値を報告した。掘削では5kmにわたる鉱化の流れが確認され、オージェ充填は北東へ続いている。同プログラムでは Moktedu 鉱脈におけるこれまでで最高の数値が示され、ピーク数値は0.53g/t および0.47g/t 金であった。同社は2011年1月中旬に広域掘削を開始する予定である。
Molopo Energy Limited (ASX:MPO) は南アフリカにおいて同社初の証明済み陸上ガス資源地を得た。同社は初回分のガス生産鉱泉を順調に掘削し、古い鉱泉数ヶ所からのガス流を開放した。試験的な総ガス流は現在1.5 MMcf/d である (以前は1 MMcf/d) 。生産権の付与に続き、 Molopo は圧縮天然ガス販売に向けた生産準備をまとめる予定である。当初、約0.6 MMcf/d のメタンが販売対象となっていた。
Aurora Oil & Gas Limited (ASX:AUT) は、機関・上級投資家向けの1億2,000万豪ドル引受け済み株式調達に対する合意に達した。この収益は、 Aurora の正味3P資源量を50%増加し84 mmboe とするため、「液体を豊富に含む」 Sugarkane 田における追加5,100正味エーカー買収への出資に利用される予定である。この資金はまた、 Sugarkane 田内の買収を通じての同社既存・拡大位置付けに関する更なる掘削コストに対しても使われることとなる。
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