Sydney, 2007年12月6日, AEST (ABN Newswire) - 中国最大の鉄鋼メーカーBaosteel Groupは、世界第3位の鉱業者Rio Tinto Ltdの潜在的なカウンター入札に再び関連していた。

Baosteelの会長Lejiang Xu氏はthe 21st Business Heraldのウェブサイトにて、同社はBHP Billiton Ltdからの1,340億米ドル(1,525億9,000万豪ドル)の入札に対抗することを考えていると語ったとされている。

「我々はそのことを検討中であり、入札を提案する可能性は非常に高い」というXu氏の言葉は、Agence France Presseをはじめとするその他国際配信会社が伝えている。その間、中国第9位の鉄鋼業者Shougang Corpは報道を否定し、それはRio Tintoへのカウンター入札を計画している中国政府を含む団体組織の一部であるとした。

BHP BillitonとRio Tintoの広報担当はコメントを控えた。

先週、後に否定されたが、Baosteelと同業者AngangとShougangがRio Tintoに対し約2,000億米ドル(2,277億5,000万豪ドル)の入札のために投資基金China Investment Corpとの協力を計画しているという噂が中国で流れた。

ヨーロッパ・アジアの圧力団体や鉄鋼メーカーは、合併会社が鉄鉱石の市場価格を操作する恐れがあるとの懸念から、Rio TintoとBHP Billitonの合併計画に反対した。

しかし、BHP Billitonのチーフ・エグゼクティブMarius Kloppers氏は先月、その会社の規模はほかの略奪者によって適合するものではないと語った。

「われわれは、どの業者もこれを複製することができるとは思わない」Kloppers氏は同社のアデレードでの年次総会後、ジャーナリストたちに語った。

Rio Tintoは、BHP Billiton株3に対しRio Tinto株1とする、現株価ベース1,340億米ドル(1,525億9,000万豪ドル)規模の合併計画を拒絶した。

合併は、石炭・鉄鉱石・銅・アルミニウム分野において300億米ドル(341億6,000万豪ドル)の年間収益を上げる世界における巨大業者を作り上げることになる。

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