S3500*オプションのコインマネージャー・CCM-10など装着時。
S3500*オプションのコインマネージャー・CCM-10など装着時。

Tokyo, 2007年10月17日, AEST (ABN Newswire) - キヤノンは、コンビニエンスストアやホテルなどを主な対象として、簡単な操作で多様なセルフサービスを利用できる店舗用のカラー複合機“キヤノン S3500”を2008年3月上旬に発売します。

新製品“S3500”は、大きく文字を表示する7.5インチの大型カラー液晶タッチパネルや、操作方法を音声で案内する音声ガイダンス機能の搭載により、高い操作性を実現した店舗用のカラー複合機です。

専用のコインベンダーや領収書の自動発行が行える領収書対応キット(いずれもオプション)などを装備することにより、店舗において効率の良いサービスを提供できます。また、カラー毎分30枚、モノクロ同35枚(いずれもA4ヨコ)の出力スピードと、カラーで約8.5秒以下、モノクロで約7.7秒以下のファーストコピータイムを達成しており、コピーを手早く行えます。

さらに、ヤマトシステム開発株式会社の通信サービス「クロネコFAX」との連携が可能※です。自宅から送信した印刷データやファクスのデータを、「クロネコFAXセンター」を中継して店舗の複合機に呼び出して出力できます。

このほか、運転免許証の表裏をそれぞれ読み取って1枚の用紙に並べてコピーする名刺・免許証コピー機能や、操作パネルの7カ国語表示対応など、店舗用モデルならではの便利な機能を備えています。

※2008年秋以降順次対応予定。

【カラー複合機の市場動向】
2006年のカラー複合機の市場規模は、世界市場で約90万台、国内市場で約30万台でした。2007年においても、需要が堅調に推移し、世界市場では約100万台以上、国内市場では約32万台以上と予想しています。(キヤノン調べ)

【開発の背景】
ビジネスホテルやインターネットカフェ、コンビニエンスストアなどにおいて、業務やプライベートで利用するコピーやファクスのサービスが、ますます普及しつつあります。このような店舗に置かれる複合機には、他店との差別化が図れるような高度で多様な機能や、幅広い年齢層のお客様や海外からの旅行者でも利用できるような、わかりやすく簡単な操作性が要求されています。

今回の新製品は、こうした市場動向を捉えて商品化されたもので、高画質なコピーはもちろん、ヤマトシステム開発株式会社の「クロネコFAX」と連携したプリントやファクスなどの、幅広いサービスを提供できるモデルです。

ABN Newswire
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