AGL Energy Limited
ASX:AGK ISIN:AU000000AGK9
ニュース
一次産品価格の上昇を受けて、昨日のオーストラリア株式は値を上げて取引を終えた。金曜日のウォール街からのプラス先導により、S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は38.4ポイント・1.08%上昇の3,589.3、全株価指数は36.1ポイント・1.03%上昇の3,531ポイントとなった。
新たなマイナスの経済データにより、昨夜の米国株式は下落した。11月の新築・中古住宅の販売は低下し、価格も下落した。これは低調な株式市場と急速に悪化する経済により、消費者たちが市場から追いやられてしまったことによる。
不調な企業収益・小売業売上げの数値や米国の営業用不動産価値低下のため、昨夜の米国株式は値を下げて取引を終えた。そして、トヨタによる史上初の営業損失見込みや世界各国市場での下落などのニュースが、ウォール街に圧力をかけた。
OPEC による大幅生産量削減の発表にかかわらず石油価格が急落した後、取引の最終2時間において投資家たちが株式を投げ売ったため、昨夜のウォール街は値を下げて取引を終了した。
米国連邦準備金制度は今日、金融危機を緩和するための最新の動きとして、貸出利率を0.5ポイント引き下げ1.0%とした。この連邦準備金利の引下げは、他の中央銀行が国際金融危機を緩和するため今月初めに行った0.5ポイントの緊急引下げに続くものである。
多くの産業に打撃を与えると考えられる世界規模での不況に対する恐怖が高まり、先週のウォール街ではパニック状態の国際市場総崩れのなかで3.59%下落した。
ウォール街では昨夜、来年の成長と収益の不調を指摘する恐ろしい経済ニュースにより急落し、ダウ・ジョーンズ工業平均は1987年10月以来最大の損失割合となる7.87%の下落を記録した。米国連邦準備制度によるビジネス状況の寸評は、9月の経済活動は全12区域において低調で、ほとんどの地域において消費者支出が下降したとしている。
362,207 会社概要の閲覧回数
- 日本語ページ閲覧回数: (過去7日間: 73) (過去30日間: 437) (発行以降: 50558)