VIRGIN BLUE HOLDINGS LIMITED
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アジア市場活動レポート 2011年12月1日:アサヒグループホールディングス (Asahi Group Holdings Ltd) (TYO:2502) は高品質な天然水を生産するオーストラリアの容器入り飲料水企業マウンテン H2O (Mountain H2O Pty Ltd) の買収に条件付で合意。チャイナロンギュアンパワーグループ (China Longyuan Power Group Corporation Limited) (HKG:0916) は 49.5 メガワットの Shaanxi Qingling Guanritai 風力発電プロジェクトに対する政府承認を取得。ヴァージンブルーホールディングス (Virgin Blue Holdings Limited) (ASX:VBA) とシンガポール航空 (Singapore Airlines) (SIN:C6L) は統合ネットワーク航空提携を締結予定。ヌーファーム (Nufarm Limited) (ASX:NUF) は米国のヒマワリ種子研究生産企業シーズ 2000 (Seeds 2000, Inc.) の買収を完了。
今朝のオーストラリアの株式は横ばいでの取引開始となった。メキシコ湾での原油流出が止まったとのニュースを受け米国市場では取引前半における損失分が埋め合わされたものの、昨夜のウォール街はマイナスで取引を終了した。インフレ数値・ニューヨークの製造業・全国での工業生産などからの落胆的な経済データがこの損失の原因となった。
新たに発表された資源産業に対する税制が鉱業企業の収益に打撃を与えるのではないかとの不安を受け、オーストラリアの鉱業株が低迷したことから、今朝の同国内市場は値を下げた。また国内市場における下落は、米国市場のマイナス先導からも影響を受けた。月曜日のアジアの株式は値を下げて取引を開始した。中国の中央銀行は日曜日、不動産価格の更なる管理に向け銀行の支払準備率を0.50%引き上げた。中国市場は今日、労働者の日の休日のため閉場となっている。
Virgin Blue Holidngs (ASX:VBA)とAir New Zealand (NZE:AIR)は、オーストラリア・ニュージーランド間路線の業務提携に関して、数ヶ月に渡り協議を重ねていることを認めたものの、合意には至っていないとした。
木曜日のオーストラリア株式市場は、予想以上の改善を示した雇用統計の発表後にも関わらず5営業日連続で下落した。特に資源関連株式と一般消費財関連企業株式を中心に値を下げた。取引終了時、S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は31.2ポイント・0.7%下落し4,606.7ポイント、全株価指数は29.7ポイント・0.6%下落の4,622.9ポイントとなった。
最悪の時期は過ぎたという前向きな心理から高リスク資産に対する投資家たちの積極性が増したことにより、昨夜のウォール街は堅調な上昇を記録した。金融株の買いや米国の工業生産データにおける大幅上昇により、株式は押し上げられた。
落胆的な8月の非農業給与レポートを受けて、昨夜のウォール街は更なる下落を記録した。このレポートにより、今週発表される予定の主要な雇用報告に対する不安が高まった。米国の民間部門では8月に29万8千件の雇用が削減された。これは経済専門家たちによる予測を上回るものであった。
予測を下回った消費者信頼感の調査結果を受けて、昨夜の米国株式は横ばいで取引を終えた。悪化する雇用市場からの影響により同信頼感指数は6月に49.3から46.6へ低下した、と全国産業審議会は報告した。
中央銀行は金融危機を終結させるべく立ち上げられた緊急融資プログラムを縮小していくと連邦準備制度の Ben Bernanke 議長が発言したことを受けて、金曜日の米国株式は上昇した。
ウォール街は入り混じった状態で取引を終えた。ダウ指数と S&P 500 指数では上昇の流れが止まったが、 Nasdaq は Apple や Yahoo に先導され11日連続の上昇を記録した。投資家たちは業績報告に伴う一連の反発から得た利益分を確保し始めた。
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