Tata Steel

アジア市場活動レポート　2011年8月15日：ダイソル (Dyesol Limited) (ASX:DYE) が鉄鋼プロジェクトにおける色素太陽電池の最終的な節目に到達。ユースリーオーエイト (U3O8 Limited) (ASX:UTO) は西オーストラリア州 Saltwater Pool ジョイントベンチャープロジェクトからの更なる試料採取結果を今日発表。レガシーアイアンオー (Legacy Iron Ore Limited) (ASX:LCY) は西オーストラリア州 Mt Bevan 鉄鉱石プロジェクトにおいて 6,000m RC 掘削の第 2 段階を来週開始予定。アルケインリソーシズ (Alkane Resources Limited) (ASX:ALK) はジルコニウム製品を販売するジョイントベンチャーの形成に向け覚書 ("MOU") を締結。

オーストラリア市場レポート　2011年3月30日： DYESOL Limited (ASX:DYE) と Tata Steel (BOM:500470) がイギリスでの共同太陽電池プロジェクトを拡大予定。 UGL Limited (ASX:UGL) はサウジアラビア王国での不動産サービス契約を締結。 Magma Metals Limited (ASX:MMW) はカナダの同社 Thunder Bay North プラチナ・パラジウム・銅・ニッケルプロジェクトでの掘削事業の報告を更新。 Icon Energy Limited (ASX:ICN) は中国での液化天然ガス売買契約を締結。

ラテンアメリカ鉄鋼協会（ILAFA）は、10月24日から26日までの三日間、ブエノスアイレスで2010年ラテンアメリカ鉄鋼会議を開催することになった。会議は毎日朝9時から午後4時までヒルトンホテルで開催され、地中海料理を楽しめるColeccionレストランでの午餐会が予定されている。また、イベント期間、参加者たちがFortabat博物館、ColonシアターやPROA Foundationなどの人気スポットの訪問や、ブエノスアイレスの町見学も予定されている。

金曜日の下げ基調に引き続き本日のオーストラリア市場は、朝方の取引にて大きく値を下げた。欧州債務への新たな懸念からダウジョーンズが金曜日に3.2％下落したことを受けて、月曜日のアジア諸国市場は広域にわたり値を下げた。ハンガリー首相のスポークスマンが、同国経済はギリシャ同様の債務危機に陥るリスクを有していることを発表した。S&P/ASX 200指標は今朝の取引にて3％以上下落した。

火曜日のアジア各市場は値を上げて取引を終えた。中国・香港・台湾・シンガポールなどの市場が閉場となっており、取引量は少ない状態が続いた。金融・資源部門からの好調な先導により、日本の日経は0.2％上昇、韓国の Kospi は0.5％上昇した。リスクに対する積極性が回復し、一次産品価格は上昇した。香港とシンガポールの株式市場は水曜日に取引を再開する。

「一定の延長期間」中は金利をゼロ近くで維持するとの米国連邦準備金制度による確約を受け、木曜日のアジアの株式市場は大半が反発した。しかし、これは一時的な反発となるだろうとアナリストたちは予測する。昨日、日本の日経は上向きな業績報告に支えられ1.6％上昇した。香港のハンセン指数は1.6％上昇、韓国の Kospi は1.0％上昇、台湾の Taiex は1.8％上昇した。

今日アジア主要各国の市場はドバイの負債問題により打撃を受けた。日本の日経株価指数は金曜日約2％低く開始し、香港のハンセン指数は、銀行が海外資産が大きく下落にさらされ、開始時約3％下がった。

昨日のオーストラリア株式市場は、米国政府が先週末7,000億米ドル（8,400億豪ドル）でのウォール街救済策を発表し、また国内での空売り禁止がなされたことを受けて、4％超上昇した。空売りのターゲット Macquarie Group (ASX:MQG) と Babcock and Brown (ASX:BNB) は、市場参加者が売り持ちの売却を模索し株を買い占めたため、力強く反発した。