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今朝のアジア各市場はプラスでの取引開始となった。一次産品価格が上昇し、世界経済の不況脱出を支えた政策維持を中国が約束したことから、2009年の取引最終日においてアジア各市場は上昇した。2009年の年間で、香港のハンセン指数は52%上昇、オーストラリアのS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄基準指数は31%上昇、シンガポールは65%上昇となった。しかし、ウォール街は2009年の取引最終日に下落した。ダウ指数は2007年の最高値を26%下回る水準にとどまった。
ギリシャ債務に対する1ヶ月で2度目の格下げや Citigroup の資金調達を受けて、昨夜のウォール街株式は大幅下落となった。投資家たちがリスク性の高い資産を削減したことから、米ドルは反発した。他の一連の主要通貨に対する価値を測る米ドル指数は、3ヶ月超の間での最高水準へと上昇した。
エネルギー部門・小売部門に先導され、昨日のオーストラリア市場は値を上げて会計年度末日の取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は68ポイント・1.75%上昇し3,954.9、全株価指数は65.1ポイント・1.68%上昇の3,947.8ポイントとなった。同200銘柄の基準指数は4ヶ月連続での上昇を記録した。
ウォール街での混乱を受けての幅広い部門での売りにより、オーストラリア株式市場は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は45.4ポイント・1.2%下落し3,755.7、全株価指数は41.4ポイント・1.1%下落の3,753.9ポイントとなった。
Rio Tintoは新日鐵との間で鉄鉱石価格を33~44%値下げとする事で合意した。これにより長期に及んだ交渉を経て、製鉄コストのベンチマークが設定された事になる。
ウォール街における下落に続いて、火曜日のアジア株式は全体的に下落した。しかし中国や日本における経済刺激策に対する投資家たちの希望が、米国市場に先導された厳しい心理を埋め合わせた。日本の日経225平均は0.7%の若干安で取引を終え、韓国の Kospi 総合は0.7%上昇、台湾の Taiex は0.2%上昇した。上海総合は1.1%下落、香港のハンセン指数は2.3%値を下げて取引を終えた。
アジアの各市場はウォール街での落ち込みを受けて下落するものと見られている。経済の苦境や集積回路部門合併の可能性・損失見込み・格下げに関するニュースにより打撃を受けた東芝の下落から、金曜日の日本の日経平均は3.1%下落した。ハンセン指数は123.78ポイント・0.94%上昇し13,278.21で取引を終えた。上海と深川の証券取引所は今日、1週間の旧正月休みのあと開場する。
韓国の鉄鋼メーカーPOSCO (SEO:005490) の最高経営責任者 Lee Ku-taek 氏が、木曜日の同社四半期業績に先立ち役員会において辞任を申し出た、と同社が語った。 Lee 会長は新政府への負担を和らげるために辞任したいと語った、と匿名の POSCO 関係者が語った。
経済に対する懸念のなか、コンピュータ製造業Hewlett-Packardからの珍しく明るい結果を受けて、米国の株式は取引後半において急上昇した。
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