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ウォール街での4日連続の上昇が止まったため、今朝のオーストラリアの株式は下落した。航空や電子製品への低調な需要により高額商品に対する注文数が6月に減少したとのニュースを受け、米国の株式は下落した。
エネルギー株が新たに力強い一日を記録したことから、火曜日のオーストラリア市場は上昇を続けた。米国・中国・インドからの上向きな製造業データにより2010年の世界的な回復に対する投資家の信頼感が支えられ、今年の取引初日において世界の各市場では反発が見られた。取引終了時点において、S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は48ポイント・1%上昇し4,924.3 ポイント、 全株価指数は49.7ポイント・1%上昇し4,939.5ポイントとなった。
米国の住宅部門における強い回復兆候を受けて、米国株式は若干高で取引を終えた。商務省は月曜日、新築住宅販売が6月に11%増加したと語った。最近の取引においては業績報告に関するニュースが市場を席巻しており、報告の多くは予測を上回るものとなっている。
中国政府は経済支援のために支出を増加し、今年の成長目標8%を達成すると中国の温家宝首相が語ったことから、昨日のオーストラリア市場は資源部門に先導され値を上げて取引を終えた。これにより中国の刺激策が資源に対する需要を高めるのではないかとの期待が高まった。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.7%・22.1ポイント上昇の3,188.5、全株価指数は0.73%・22.9ポイント上昇の3,148.8ポイントとなった。
オーストラリアの株式は5年間での最低水準で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.1%・4.1ポイント下落の3,327.5、全株価指数は0.1%・3.5ポイント下落の3,281.5ポイントとなった。
ウォール街での下落や国内の厳しい失業率データに先導され、昨日のオーストラリア株式市場は大幅に下落した。世界経済が今年さらに悪化しオーストラリア統計局による失業率の数値が4.4%から4.5%へ上昇したことを受けて、さらに厳しい状況を迎えるものとアナリストたちは予測している。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は157.5ポイント・4.27%下落の3,529.5、全株価指数は147.5ポイント・4.07%下落の3,476.8ポイントであった。
米国自動車メーカー救済の可能性に支えられ先週のウォール街は若干上昇し取引を終えたが、ヨーロッパやアジアの市場は金曜日に下落した。
経済や企業の懸念が、中国による4兆元の経済刺激策や、米国による保険会社 AIG の記録的な規模での救済などからの取引開始時における回復分を消し去り、昨夜のウォール街は若干安で取引を終えた。
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