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SAP Asia Pacific Japanは今日、Hera K. SiuをSAP China (ETR:SAP)のプレジデントに任命すると発表した。SAP Asia Pacific JapanのプレジデントであるSteve Wattsから直接の報告によると、Siu氏は、中国におけるSAPの業務用・オンデマンド・オンデバイス・ソリューションを引き続き成長させることに特に重点的に取り組むなかで、SAP China経営の全ての面について責任を引き受けるものとなる。

Siu氏は、新世代のテクノロジー・インダストリーのリーダーであり、ビジネスソフトウェア及びモバイルテクノロジーで20年以上の経験がある。また、Nokia、Computer Associates、Pacific Century Cyberworks (PCCW)で大中華圏でのリーダーとしての役割を果たしてきた。Siu氏の経験の広さは、software-as-a-service (SaaS)やモバイル・ソリューションのような次世代ビジネスソフトウェアを構想する影響力という新しい次元の展望をSAP Chinaにもたらす。中国で生まれ育ち、国際ビジネスでかなりの経験を積んだSiu氏の長所の一つは、中国のダイナミックなグローバル・ビジネス環境の中で顧客とパートナーが直面している課題に深い理解を持っていることである。

「Heraの戦略的考え方、かなりの経験、すでに証明されているリーダーシップ・スキルが、発展の次の段階においてSAP Chinaを導いていくに申し分ないほど適しています。世界的にビジネスソフトウェアの市場は急速に変化しており、リーダーとしてHeraの資質と経験は弊社にとって大きな貢献となるでしょう。」とSAP Asia Pacific JapanのプレジデントであるSteve Watts氏は語った。

Siu氏は、任期の開始に当たり次のように語った。「世界で最もダイナミックな市場において世界最良のビジネスソフトウェア会社を率いていくことを光栄に思います。中国でイノベーションを育て中国企業が世界的プレイヤーとして成功する支援をするというSAPの深い献身を知り、今回の機会に関心を持ちました。世界最大のビジネスソフトウェア会社で働くこと及びSAP Chinaの優秀な従業員、パートナー、顧客の方々と共に働けることを嬉しく思っています。」

SAP勤務以前、Siu氏は中国本土を拠点とする製造ジョイント・ベンチャーであるNokia Telecommunications Limitedのコーポレート・バイス・プレジデント及びジェネラル・マネージャーで、経営の監督及びジョイント・ベンチャー・パートナー関係の管理を行っていた。Nokiaでの幅広い役割の一つとして、Siu氏はまた法人業務、政府関係、環境の持続可能性、企業の社会的責任も管理していた。

Siu氏の前歴は、Computer Associates Chinaでのバイス・プレジデント及びリージョナル・マネージャー、香港のアプリケーション・サービス・プロバイダーであるPacific Century Cyberworksのシニア・バイス・プレジデント等がある。

Siu氏はMBAと金融学士をネバダ大学リノ校で受けている。また英語、中国語、広東語が流暢であり、夫と二人の子供と共に北京に住んでいる。



概要 SAP AG

SAP はビジネス・ソフトウェア(*)の世界大手プロバイダで、全ての産業における全ての規模の企業が優良事業化を実現するためのアプリケーションやサービスを提供している。120カ国超において8万6千超の顧客を有し、同社はそのシンボル「 SAP 」のもと、フランクフルト証券取引所やニューヨーク証券取引所など複数の取引所において上場している。詳細は次のURLへ;

http://www.sap.com

(*) SAP はでビジネス・ソフトウェアを企業のリソースプランや関連アプリケーションを構成することと定義している。

 

お問合せ先

報道関係者用連絡先:
Lynn Ong
SAP Asia Pacific Japan
電話: +65-6768-6439
Eメール: lynn.ong@sap.com



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